ペルー旅行記 最終回
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ペルー珍道中旅行記続き(今回は最終回をご紹介します)
ペルー旅行記 91回目にして最終回。
実際は二週間の旅でした。
リマ空港からは一歩も出ず、ロサンゼルス空港へ飛んで、
そこで5時間ほどの乗り継ぎ時間を過ごし(その間に食べたかったハンバーガー食べるほどすでにかなり食欲回復)さらに、成田経由で大阪に着いたのは、アマゾンを出てから38時間後でした。
移動だけで費やした時間としては過去最高。
だけど、、以外にも快適でした。
日⇄米国間がJALの新機材だったことは大きい。
これは是非、南米に行かれるみなさんにオススメしたい。
それでも!伊丹空港に着いた私はもうヘロヘロ。
38時間のあいだに、寝たのか寝てないのか分からないような感じってそうなる。
ところが。
家に着いてみて、
ヽ(´o`;「はーっ、やっと帰ってきた!」と、
念願のお風呂にゆっくり浸かり、いざ!寝よう!としても
なぜか眠れない。。
うそ。
疲れてるんだから眠れるでしょ!はい。おやすみ!
と布団に潜るも。
興奮さめやらないらしく眠れない。
と言うわけで
人生で初の時差ボケを味わったのでした。
さて。
今朝、街で、2人の小さい子供さんを乗せた自転車を必死でこいでる母さんを見かけました。
信号待ちで止まった車の中から見ていたのだけれど
お母さんの表情は固く、子どもたちもつられてか、不安そうな顔です。横断歩道を斜めに横切って、かなりのスピードです。
私は思わず、道の縁で自転車がこけてしまうのではないかと、ハラハラしながら見てました。
私がそんな風に子育てしていた頃を思い出したんです。
何をそんなに慌てていたのか忘れましたが、ある時、長男を自転車に乗せて必死に走っていて、横断歩道を渡ろうとし、道の縁に気付かずそのまま乗り上げて、自転車ごと横にガッシャーンと倒れてしまった事がありまして。
長男は当然、大泣きに泣き出して、足に擦り傷が出来ていて
私は私で、足をくじいて、手の甲に大きな擦り傷を負って、、
結構悲惨な状態でした。近くにいるおじさんが「大丈夫?」と声をかけてくれたものの、私はもう急いでるのと痛いのと、日頃の疲れで心の余裕が無かったらしく、子どもを自転車イスから助け上げながら自分が泣き始めたという。。思い出です。
まぁ、なんというかかなり湾曲しているようですが、
私にとって旅は、子育てに似ていると思った次第です。
どちらも楽しくてワクワクする反面、辛くしんどく、深く考える課題に直面させられっぱなしだからです。
今回の旅は、ひときわそんな風に思えました。
みなさんにも私が旅で感じたさまざまな感情を
文面から読み取って貰えたらとても嬉しい。
単純に楽しんで、旅したい気持ちになってもらえると、それも嬉しい。
いやはやとにかく
みなさん、最後まで読んでくださってありがとうございました!